看護師の夜勤専従|よく分かる実態と求人の選び方必須2点!

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夜勤専従の看護師の仕事

夜勤専従という働き方があることを知っていますか?夜勤専従とは日勤には入らず夜勤専門で働くことです。

夜勤専門で働くといっても、看護師は1ヶ月に72時間しか夜勤に入れないから、結局月4回72時間までしか夜勤に入れないのでは?と思うかもしれませんね。

でも、夜勤専従として働く場合は夜勤時間の上限はないのです。ですから、夜勤に入る看護師が不足しているところでは、夜勤専従の看護師を置いています。

どこの病院や施設も看護師不足で悩んでいて、特に夜勤に入る看護師は少ないですから、夜勤専従者は重宝されていますし、夜勤専従の求人はたくさんあります。

夜勤専従で働いてみたいと思っている人は、夜勤専従のメリットやデメリット、お給料の相場、求人を探す時のポイントなどをチェックしておきましょう!

夜勤専従のメリットとデメリット

夜勤専従のメリットはプライベートな時間を確保できること、デメリットは夜間に働くので体調を崩しやすいことです。

夜勤専従は1回の勤務時間が長い分、勤務と勤務の間隔が空くので、プライベートな時間を確保しやすいのです。でも、夜間に長時間働けば、どうしても体調管理が難しくなります。

夜勤専従として働きたいと思っている看護師さんは、メリットとデメリットをしっかり把握して、自分が夜勤専従に向いているかどうかを確認する必要があります。

夜勤専従はプライベートな時間を確保できる

夜勤専従で働くメリットは、プライベートな時間をしっかり確保できるという点です。夜勤専従は、仕事中心の生活になりそうというイメージがあるかもしれませんが、実は夜勤専従は日勤だけ、もしくは日勤と夜勤の両方に入るシフトよりもプライベートな時間は確保しやすいのです。

夜勤専従はほとんどの場合、2交代制の夜勤に入ることになります。2交代制での夜勤専従は、勤務と勤務の間隔が必ず24時間以上空きますので、プライベートな時間を十分に確保できます。

<夜勤専従のスケジュール例:勤務時間を17時~翌9時>
1日目を夜勤入り、2日目が夜勤明け、3日目が夜勤入り、4日目が夜勤明け、5日目が休日、6日目を夜勤入りとした時のスケジュールを見てみましょう。

   1  4  5  10 11  12  13  14   15  16  17 18  19  20   21 22  23 
1日目   プライベート  夜勤
 2日目  夜勤  プライベート
3日目   プライベート  夜勤
4日目   夜勤  プライベート
5日目   休日=プライベート
6日目   プライベート  夜勤

どうですか?スケジュール例を見ると、夜勤専従はプライベートな時間が多く確保できることがわかりますね。

夜勤専従は1回の勤務時間は長いですが、プライベートな時間を確保したい、ワークライフバランスを重視したいという看護師さんにとっては、メリットは大きいのです。

体調のことを考えるなら期間を決めて

夜勤専従はプライベートな時間を確保できるというメリットはあるものの、通常は家で休んでいる夜間に働きますので、体調を崩しやすいというデメリットがあります。

体調のことを考えるなら、半年や1年など期間を決めて夜勤専従をして、長く続けることは避けたほうが良いでしょう。夜勤専従は、夜間に働くというデメリットがあります。しかも、1回の勤務時間は16時間以上にも及び、、どうしても体調を崩しやすくなるのです。

体調を崩してしまっては、仕事を辞めざるを得なくなります。場合によっては、今後看護師を続けていくことが難しくなるときもあるでしょう。
夜勤専従をやるなら、長期間ずっと続けるのではなく、半年や1年など自分の中で夜勤専従をやる期間を決めて、体調を崩す前に夜勤専従を辞めるようにしましょう。

夜勤が合う、合わないは個人差が大きく、日勤と夜勤の両方に入るなら、夜勤専従のほうが生活リズムが整うので、体調が良いという人もいます。そういう人でも、夜勤専従は体調を崩しやすいことを考慮して、体調と相談しながら続けるようにして下さい。

夜勤専従のお給料の相場

夜勤専従のお給料の相場は、1回3万円前後となっています。これは、想像していたよりも高いと思った看護師さんも多いのではないでしょうか?

夜勤専従は、夜間に働くというみんなが避ける仕事をしますので、お給料は高めになっているのです。夜勤専従はガッチリ稼ぐことができる働き方と言えるでしょう。

夜勤専従のお給料はどのくらい?

夜勤専従のお給料は2交代制で1回3万円が相場になっています。夜勤1回で3万円は、なかなか良い金額と言えますね。

夜勤専従は非常勤での雇用となりますので、月給ではなく日給という形でお給料が支払われます。夜勤専従のお給料は、地域や施設によって差はありますが、1回2万5000円から3万5000円程度のところが多く、平均すると3万円が相場になります。大都市圏であれば3万8000円~4万円という高給与のところもありますので、夜勤専従をやればしっかり稼ぐことができます。

ただ、やはり給与が高いところは忙しく、ある程度ゆとりがある夜勤の場合は、3万円以下の安めの設定になっている傾向にあります。そして、夜勤専従は非常勤採用となりますので、常勤のような昇給はありませんし、経験年数による給与査定もありませんので注意が必要です。

夜勤専従と常勤、どちらが稼げる?

夜勤専従と常勤だったらどちらが稼げるのかですが、これは平均月収を見ると、夜勤専従も常勤もそれほど変わりありません。月収は同じくらいです。でも、夜勤専従の中でも高給与のところで働いた場合や経験年数が短く若い看護師さんであれば、夜勤専従のほうが稼ぐことができます。

まずは常勤の看護師の平均月収を見てみましょう。厚生労働省の平成25年賃金構造基本統計調査によると、看護師の平均月収は33万円です。

次に夜勤専従のお給料を見てみましょう。お給料を相場の1回3万円と仮定して、月に10回の夜勤に入ると、1ヶ月で30万円となります。これに交通費が入りますので、30万5000円前後となるでしょうか。

この平均だけを見ると、常勤看護師のほうが稼げますね。でも、夜勤専従の給料が3万5000円の病院であれば、夜勤専従の1ヶ月の給料は35万円になりますし、若くて経験年数が少ない看護師さんは常勤でも30万円以下の給与のことが多いですので、条件によっては夜勤専従のほうが給与が高くなります。

また、常勤採用の看護師は基本的に4週8休+夏季休暇、年末年始休暇で年間休日は110日前後のことが多いのですが、夜勤専従で月10回夜勤に入るとすると、年間休日は125日になります。

給料はほぼ同じで、年間休日は多いのであれば、夜勤専従のメリットは思った以上に大きいのかもしれません。

夜勤専従の求人を探す時のポイント

夜勤専従の求人を探す時は、仮眠はきちんと取れるのか、夜勤専従に対するサポート体制はあるのかなどをあらかじめ確認しておく必要があります。

求人を探す時は、ついお給料にばかり目がいってしまいますが、仮眠時間やサポート体制の有無は、夜勤専従をする上でとても重要なことなのです。

仮眠時間は充分取れるか

まずは、夜勤中に仮眠が取れるかどうかを確認して下さい。16時間を超える夜勤で仮眠が取れないと、眠気や疲労から医療ミスをしやすくなります。特に、夜勤専従の看護師にとっては、夜勤中に仮眠が取れるかどうかは、体調管理の面でとても重要です。

2交代制の夜勤であれば、仮眠時間は2時間取れるのでは?と思うかもしれません。でも、労働基準法では、「労働時間が6時間を超える場合は45分以上、8時間を超える場合は1時間以上の休憩を与えなければいけない」と定められています。

つまり、8時間以上の勤務は1時間の休憩があれば法律違反ではないということです。これは16時間の勤務でも当てはまります。2交代制の夜勤でも1時間の休憩があればOKなのです。

ですから2交代制の夜勤でも、必ず2時間の仮眠時間があるとは限りません。病院や施設によっては、仮眠時間がきちんと設定されていないこともあります。

また、仮眠時間は設定されていても、いつも忙しくて「事実上なし」という場合もありますので、仮眠時間はきちんとあるか、ほぼ毎回仮眠を取れるのかはチェックしておきたいポイントです。

サポート体制は整っているか

次に、夜勤専従の看護師へのサポート体制は整っているかを確認しましょう。夜勤専従へのサポートが全くないところだと、初回から1人で夜勤に入らされて、マニュアルも簡単なものしかないことがあります。緊急時への対応も説明してもらえず、何をどうして良いのか全然わからないという状況になってしまう可能性もあるのです。

最初の夜勤から病棟を1人で任される、マニュアルは簡単なものだけで役に立たない、緊急入院が来たのに入院を取る手順を指導してくれる人が誰もいない、患者さんが亡くなった時のマニュアルもない。

こういう状況では、夜勤専従をやることがストレスになってしまいます。だからこそ、夜勤専従の求人を選ぶ時には、夜勤専従に対するサポート体制をチェックする必要があるのです。

初回の夜勤はマンツーマンで指導してくれる人をつけてくれる、必ずリーダーを取れるようなベテラン看護師と同じ夜勤にしてくれる、マニュアルは細かい部分まで書かれているなど夜勤専従の看護師へのサポート体制が整ってくれるところを選びましょう。

まとめ

夜勤に入ることがそれほど苦痛ではない人、夜勤に入っても体調を崩しにくい人にとっては、夜勤専従はプライベートの時間が確保できますし、しっかり稼ぐことができるというメリットがありますので、一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

夜勤専従の忙しさは、病院や施設によって大きく異なります。急性期病院で働きたいと思っている人でも、夜勤専従の生活リズムに慣れるまでは、緊急入院がなく急変も少ない療養型病院や介護施設で働いたほうが良いでしょう。

夜勤専従の生活リズムに慣れてきたら、急性期病院やお給料が高めの忙しいところで働くようにすると、体調を崩すリスクも少ないと思います。

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