北海道医療大学教授の富家直明氏が「看護ワールド」の記事執筆・監修に参加のお知らせ(2018/01/30)
〜さらに役立つ、さらに信頼出来る情報を看護師の皆さまへ〜
株式会社スプラシス(本社:千葉県茂原市、代表取締役:山口大介)は、北海道医療大学教授の富家直明(とみいえ・ただあき)氏に「看護ワールド」の記事執筆者、また、記事監修者として、2018年1月31日より参加頂く事になりましたことを発表致します。
富家直明 氏、就任の背景
昨今の、高度情報化、グローバル化を背景とした苛烈な競争社会の流れの中で、身体的な不調を訴えるだけでなく、精神的な悩みや問題、不安などを抱える方は一般人のみならず、医療業界にも増えております。
弊社は以前よりこの問題を深刻にとらえており、特に看護師のメンタルヘルスには多大な関心を寄せています。
その一方で、医療・健康に関するインターネット上の情報の不正確さ、信憑性の低さ、また時には有害でもあり得る虚偽情報の氾濫に危機感を高めており、同時に、現状を改善し、また、よりユーザーである看護師の方々の独自の立ち位置を常に念頭に置いた、ユーザビリティが高く、仕事においても、私生活においても役に立つ、正しい、信頼出来る知識と情報を分りやすくお伝えするという役割の一端を担うことを目標としております。
こうした活動の中で、知識・情報の更なる正確さ、信頼性を担保すべく、長年、この分野で研究、実践されてきた富家直明教授にご助力頂くことになりました。
今後は、より一層、看護師の皆さま始め、医療従事者の方々のメンタルヘルスの向上と維持、仕事と生活の充実に寄与できるものと確信しております。
富家直明 氏、コメント
メンタルヘルスを自己防衛するために必要な知識やスキルを学ぶ機会は意外にもそう多くはありません。
医療機関はあなたが『発症』してくれなければ収入になりませんし、会社は文句を言わずに休まず元気に働いてくれる『社畜』を今日も探し続けているでしょう。
団塊の世代の引退とともに自動的に昇進したイマドキの管理職は、言ってしまえばただの素人で、部下のメンタルをマネジメントする技術などは何も知らず。
その結果、『うつ病』は簡単に慢性化し、『大人の発達障害』は治らない?というありさまです。
大事なのはあなたのメンタルヘルスをあなた自身の手でしっかり守ること。
上司も学校の先生も建前ばかりで本当のことは教えてくれませんが、これを機に、自己防衛するメンタル技術をレクチャーしていきたいと思います。
富家直明 氏、略歴
平成6年 早稲田大学人間科学部卒業
平成8年 早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程修了
平成11年 東北大学大学院医学系研究科後期博士課程修了
博士(障害科学)
臨床心理士
平成13年 宮崎大学教育学部(教育文化学部、教育実践総合センター)専任講師、助教授
平成18年 北海道医療大学心理科学部臨床心理学科 准教授
平成24年 北海道医療大学心理科学部臨床心理学科 教授
平成29年 北海道医療大学心理科学部臨床心理学科長
所属学会
日本カウンセリング学会
日本行動医学会
日本心理学会
日本教育心理学会
日本心身医学会
日本電話相談学会
日本産業衛生学会
日本ストレス学会 他