年収1,000万円稼げる看護師の仕事ならこの4つ!

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看護師でも年収1000万円を得ることは可能です!

[著者: 平野雅子 (看護師 /保健師).    more.. ]

「看護師ってこんなに大変な仕事なのに、何で給料が低いんだろう」

仕事内容と年収が見合っていないことに、つい不満を持ちがちですよね。

では、年収がいくらだったら満足できるでしょうか?

世の中の誰でも大満足できる年収といえば、「1,000万円」という金額を思い浮かべる人が多いと思います。

厚生労働省の「平成28年 賃金構造基本統計調査」によると、看護師の平均年収は480万円ですので、看護師が年収1,000万円を稼ぐのは簡単なことではありません。

看護師の給与水準が高い国立病院機構でも、看護部長まで昇進して、ようやく年収は900万円程度です。

でも、看護師が年収1,000万円を稼ぐ方法はあります。

その方法とは

  1. 副院長になる
  2. 美容外科クリニックで稼ぐ
  3. 臨床開発モニターとして働く
  4. 訪問看護ステーションを開設する

4つです。

副院長になって年収1,000万円

副院長になって年収1,000万円

看護師は副院長にまで出世すれば、年収1,000万円を稼ぐことができます。

副院長になるためには、管理職として一歩一歩出世していく必要があります。

師長以上の役職に就くためには、看護協会の認定看護管理者の資格を取得しておくと良いでしょう。

副院長になって年収1,000万円を狙う方法

副院長になって年収1,000万円を狙う方法

看護師でも副院長にまで上り詰めれば、年収1,000万円を稼ぐことが可能です。

最近は、看護師が副院長の役職に就いたり、看護部長が副院長を兼任している病院が増えてきています。

看護部長になっても年収1,000万円を稼ぐことは難しいですが、副院長になれば年収1,000万円を稼ぐことが可能です。

  1. ボーナス・手当込みで1,000万円

    日本看護協会の「2012年病院勤務の看護職の賃金に関する調査」(PDF)によると、副院長の役職に就いている看護師の平均基本給は655,071となっています。

    ボーナスを3ヶ月分と仮定して、年収を計算すると9826,065円となります。

    年収=655,071円 × 12か月+ 655,071円  × 3か月=9,826,065円

    このほか、役職手当などが付きますので、副院長になれば、確実に年収1,000万円を稼ぐことができるのです。

  2. 基本給が100万円超
    副院長の役職に就いている看護師の中で、基本給が100万円を超えている人は10.7もいます。

    基本給だけで100万円あれば、役職手当やボーナスを合わせたら、年収1,000万円どころか1,500万円以上を稼ぐことが可能です。

副院長になって年収1,000万円を稼げるのはこんな人

副院長になって年収1,000万円を稼げるのはこんな人

看護師が副院長になって、年収1,000万円を稼ぐためには、管理職として上り詰めていく必要があります。

まずは、看護師が副院長の職に就ける病院に転職しましょう。

古い体質の病院だと、「看護師ごときが副院長という要職に就くなんてありえない」と考えていることもあります

そのような病院だと、どんなに管理職としての能力があっても、どんなに頑張っても副院長になることはできません。

副院長になる可能性を少しでも高めるには、すでに看護師が副院長の役職に就いたことがある病院へ転職すると良いでしょう。

主任や看護師長になるためには、看護管理の院内研修を受けて、上司に管理職に興味があることをアピールしていれば、それほど難しくはありません。

問題はそこからです。

師長から副看護部長になり、看護部長に昇進し、副院長になるためには、管理職としてのスキルを磨いて、管理職の能力があることをアピールしないといけません。

そのためには、看護協会の認定看護管理者の資格を取得することをおすすめします。(参考:日本看護協会 » 認定看護管理者)

師長よりも上を目指すなら、認定看護管理者の資格は必須です。

認定看護管理者の資格を取得するためには

  1. ファーストレベル(150時間)
  2. セカンドレベル(180時間)
  3. サードレベル(180時間)

の研修を受け、試験に合格する必要があります。

職場の「資格取得支援制度」などを利用しないと、資格取得は難しいと思いますので、早い段階で認定看護管理者の資格を取りたいことを上司に相談しておきましょう。

認定看護管理者の資格を取ったら、管理職としての結果を出し、病院の経営に看護師としての視点が必要であることをアピールすれば、副院長への道が開けてくるはずです。

美容外科クリニックで年収1,000万円

看護師が美容外科クリニックで年収1,000万円を稼ぐ方法。

美容外科クリニックは能力次第で年収1,000万円を狙うことができる職場です。

しかも日勤のみで休日が多めのため、看護師の職場の中でも好条件の職場と言えるでしょう。

美容外科クリニックで年収1,000万円を稼ぐためには、ノルマを達成し、業績を上げないといけませんので、接遇スキルが高く、営業が得意である人が美容外科クリニックに向いています。

美容外科クリニックで年収1,000万円を狙う方法

美容外科クリニックで年収1,000万円を狙う方法

美容外科クリニックに勤務すると、看護師でも年収1,000万円を狙うことができます。

美容外科クリニックは

  • 自由診療のクリニックですので、一般的なクリニックよりも給料が高く
  • さらに能力次第では報奨金を得ることができるため

年収1,000万円が射程に入るのです。

美容外科クリニックの求人の一例をご紹介します。

【SAMPLE美容クリニック】

給与 正看護師:月給36~70万円(試用期間3ヶ月/33万円以上)
年収例 1,000万円(入社1年)
(月給50万円×12ヶ月+賞与150万円(夏・冬季)+業績報奨金250万円)
勤務時間 9:30~20:00(シフト制、実働8時間)
休日 4週8休制
ゴールデンウィーク、夏季休暇、年末年始、有給、慶弔
必要な資格・経歴 看護師の有資格者
(美容外科又は外科での実務経験がある方歓迎)
その他 ブランクOK、産休・育児休暇取得実績あり

この求人情報を見ると、美容外科クリニックの看護師は、能力次第で入社1年目から年収1,000万円を狙うことが出来るのが分ります

しかも、日勤のみで休日もしっかりありますので、美容外科クリニックは高収入を狙える好条件の職場と言えるでしょう

美容外科クリニックで年収1,000万円を稼げるのはこんな人

美容外科クリニックで年収1,000万円を稼げるのはコミュニケーション能力が高く営業が上手なひと

美容外科クリニックで年収1,000万円を稼げるのは

  • コミュニケーションスキルが高く
  • 「患者さん=お客様」として接することや営業が苦にならない人です。

美容外科クリニックで年収1,000万円を稼ぐためには、営業成績を上げてインセンティブをたっぷりもらわなければいけません。

先ほどの美容外科クリニックの求人情報の給与欄を見て、「『業績報奨金』とはなんだろう?」と疑問を持った人もいると思います。

美容外科クリニックでは一般的な保険診療のクリニックとは違い、看護師が患者さんに対して営業活動を行います。

  • カウンセリングで患者さんの悩みや、コンプレックスを聞き
  • それを解決・改善できる施術を提案したり
  • クリニック独自の化粧品を勧めたり
  • レーザー脱毛を勧めたり

などの営業です。

美容外科クリニックによっては、看護師に営業ノルマが課せられることもあります。

その営業の結果、患者さんが施術を契約したり、化粧品を購入したりすると、その売り上げの一部が業績報奨金として、あなたの収入になるのです。

美容外科クリニックでは、営業を頑張れば頑張った分だけ、インセンティブ(業績報奨金)が増えますので、給料が上がります。

また、営業成績が良ければ、その能力を評価されて、基本給のアップにもつながります。

そのため、接遇スキルが高く、白衣を着ての営業が苦にならない人、むしろ得意な人が美容外科クリニックで年収1,000万円を狙えるのです。

臨床開発モニターで年収1,000万円

臨床開発モニターで年収1,000万円稼ぐ

臨床開発モニターは、看護師が年収1,000万円を稼ぐことが可能な仕事の1つです。

臨床開発モニターは最初はそれほど年収は高くありませんが、経験を積み、スキルアップしていくことで、年収1,000万円以上稼ぐことも夢ではありません。

臨床開発モニターで年収1,000万円を狙うためには、コミュニケーションスキルと英語力、仕事への熱意が必要となります。

臨床開発モニターで年収1,000万円を狙う方法

臨床開発モニターで年収1,000万円を狙う方法

臨床開発モニター(Clinical Research Associate=CRA)は、年収1,000万円以上を稼ぐことができる仕事です。

臨床開発モニターは製薬会社や、製薬会社から委託される外部機関(CRO=Contract Research Organization)に就職して、新薬を開発した製薬会社側から治験をサポートする仕事です。
(引用:看護師の企業求人の種類と基礎知識、求人選択の2つのポイント

臨床開発モニターは特別な資格が必要なわけではありませんが、看護師の資格や経験を活かして働くことができます。

臨床開発モニターの給料は、最初はそれほど高くなく、未経験だと年収400~450万円が相場になります。

ですが、臨床開発モニターとして仕事を覚え、経験を積んでいくと、病院やクリニックとは比べ物にならないほど給料が上がっていきます。

また、経験に応じてそのスキルを評価してくれる会社(CRO=Contract Research Organization)や製薬会社に転職すれば、40~50代で年収1,000万円を超えることは珍しくないのです。

臨床開発モニターの求人の一例をご紹介します。

【求人情報の一例 : 臨床開発モニター未経験の場合】

給与 年収400万円~
モデル年収 CRA経験2年:420万円
CRA経験5年:650万円
勤務時間 9:00~18:00
休日 完全週休2日
必要な資格・経歴 看護師経験2年前後

 

【求人情報の一例=臨床開発モニター経験ありの場合】 

給与 1,000~1,500万円
勤務時間 9:00~17:30
休日 完全週休2日
必要な資格・経歴 CRA経験10年以上

臨床開発モニターで年収1,000万円を狙うなら、最初は「臨床開発モニター未経験でもOK」の求人に応募し、そこで臨床開発モニターの経験を積んで、のちに年収1,000万円以上を狙えるCROや製薬会社に転職すると良いでしょう。

臨床開発モニターで年収1,000万円を稼げるのはこんな人

臨床開発モニターで年収1,000万円を稼げるのはこんな人

臨床開発モニターで年収1,000万円を稼ぐためには、コミュニケーションスキル英語力が必須になります。

また、昇進するためには仕事への熱意も必要です。

臨床開発モニターは治験を行う中で、医師や治験コーディネーターとの連絡・調整をしなければいけません。

そのため、臨床開発モニターをとして実力をつけていくためには、高いコミュニケーション能力が必須なのです。

また、年収1,000万円以上を狙うなら、管理職プロジェクトリーダーになる必要がありますので、部下を指導し、まとめていくためにも、コミュニケーション能力は欠かすことができません。

そして、臨床開発モニターで高収入を狙うなら英語力は必須です。

近年は国際共同治験を行うCROが増えてきていますし、仕事柄英語の論文を読まなくてはいけないこともあります。

さらに、日系企業よりも外資系企業のほうが給料が高い傾向にありますので、ビジネス英語が身についていると、臨床開発モニターで年収1,000万円を狙うのに有利に働くのです。

同僚との出世競争に勝つ為に勉強はいつも必要です

臨床開発モニターで年収1,000万円を稼ぐためには、出世していく必要がありますが、臨床開発モニターになるのは看護師だけではありません。

薬剤師や、生物学・農学・化学などを学んだ理系大学卒・大学院卒の人もたくさんいます。

そのような人たちと、医学的知識・薬学的知識が必要な治験の世界で、出世争いをしなくてはいけないのです。

だから、臨床開発モニターとして出世するためには、その人たちに負けないように、常に勉強をして、熱意を持って仕事に取り組まなくてはいけません。

訪問看護ステーションを開設して年収1,000万円

看護師が訪問看護ステーションを開設して年収1,000万円を稼ぐにはどうすれば良いか。

訪問看護ステーションを開設して、自ら経営者となって事業を拡大すれば、年収1,000万円を狙うことも可能です。

訪問看護ステーションを開業するためには、特別な資格は必要ありませんが、経営を軌道に乗せ、事業を拡大するためには、訪問看護ステーションでの勤務経験や人脈の広さ、経営に必要な思考や判断力が必要となります。

訪問看護ステーションを開設して年収1,000万円を狙う方法

訪問看護ステーションを開設して年収1,000万円を狙う方法

看護師が年収1,000万円を狙うなら、自ら訪問看護ステーションを開設し、自分が経営者となる方法があります。

自ら訪問看護ステーションを経営し、経営を軌道に乗せて、事業を拡大していけば、年収1,000万円以上を稼ぐことも可能です。

訪問看護ステーションを開業するのに、特別な資格は必要ありません。

看護師は助産師と違い、資格自体で独立開業をすることはできませんが、会社を設立して、訪問看護ステーション開業の指定取得を受ければ、訪問看護ステーションを開業することができます。

ただ、経営者になるということは、事業が成功すれば、それだけ年収を増やすことができますが、事業が失敗し倒産すると、年収1,000万円どころか借金を背負うリスクがあることは知っておいて下さい。

訪問看護ステーションを開設して年収1,000万円を稼げるのはこんな人

訪問看護ステーションを開設して年収1,000万円を稼げるのはこんな人

訪問看護ステーションを開設して、年収1,000万円を稼ぐことができる看護師さんは、まず何より訪問看護ステーションでの勤務経験がある人です。

訪問看護ステーションを開業するためには、「資格が必要ない」といっても、訪問看護ステーションでの勤務経験が「ある」と「ない」とでは大違いです。

また、経営を軌道に乗せるためには、訪問看護の経験だけでなく、訪問看護ステーションの管理者の経験があったほうが良いでしょう。

そのため、まずは訪問看護ステーションに勤務して、スキルアップ・キャリアアップする必要があります。

訪問看護師向けの外部研修を開いているところは、日本訪問看護財団や全国訪問看護事業協会、各都道府県看護協会、各都道府県訪問看護ステーション連絡会(協議会・連絡協議会)などがあります。
(引用:訪問看護師になる&なった後の目的別3つの研修を徹底解説!

このような研修を受けながら、訪問看護ステーションでの経験を積み、スキルアップ・キャリアアップすることが、訪問看護ステーションを開設するための第一歩になります。

また、雇用する看護師の人員確保のためにも、広い人脈があるとベターです。

経営を安定させるためには、病院やクリニックから、顧客(患者さん)を紹介してもらう必要がありますので、訪問看護師として働きながら、病院やクリニックの医師との人脈づくりをしておくと良いと思います。

経営のためには長期的な視点で物事を考えられる能力や判断力も必要となるでしょう。

まとめ

看護師は普通に働いていたら、年収1,000万円を稼ぐのは難しいです。でも、不可能ではありません。

年収1,000万円を稼ぎたい人は、ご紹介した4つの方法の中から、あなたに合ったものを選んでチャレンジしてみると良いでしょう。

でも、年収1,000万円は「看護師なら誰にでも稼ぐことができる」というわけではありません。

「管理職は興味がない」、「美容外科クリニックには合わないな」、「臨床開発モニターの仕事をする自信がない」、「訪問看護ステーションの経営なんて無理」という人も多いでしょう。

そういう人は、1,000万円という金額にこだわらず、年収700万円程度で比較的簡単に稼ぐことができる仕事を探すのも良いと思います。

年収700万円でも十分に高収入ということができますし、年収700万円なら1,000万円よりも稼げるチャンスは広がります。

どうしても、「私は年収1,000万円を目指したい!」というあなたは、転職支援サービスを使うと良いでしょう。

年収1,000万円を狙える美容外科クリニックや、臨床開発モニターの求人は非公開となっていることが多いので、転職支援サービスに登録することが、年収1,000万円を目指すための第一歩となるのです。

update:2018/03/01

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