訪問看護の求人選び|失敗しない完全チェックポイント14個!

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訪問看護の求人はどう選べばいいか

訪問看護の求人を選ぶなら、機能強化型ステーションかどうか、特色がある訪問看護ステーションかどうか、移動手段、給与体系、オンコールの有無、病院や医師との連携体制、教育制度、年間休日や有給消化率、通勤手段、住宅手当、託児所の有無の13のポイントをチェックしなければいけません。

チェックポイントが多くてウンザリするかもしれませんが、この14個のポイントをすべてチェックしないと、あなたの理想とはかけ離れた訪問看護の求人を選んでしまうかもしれません。

しかも、読んでもらうとわかりますが、14個のポイントをチェックするのはそれほど大変なことではありませんので、14個のポイントをチェックしながら訪問看護の求人を選びましょう。

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機能強化型ステーションかどうか

訪問看護の求人を選ぶ時には、まず機能強化型ステーションかどうかをチェックしましょう。機能強化型ステーションは看護師の給料が高めですし、いろいろな症例を看ることができるというメリットがあります。

機能強化型ステーションには2種類あって、常勤看護師7人以上を算定要件とする機能強化型1と常勤看護師5人以上を算定要件とする機能強化型2があります。

それぞれ24時間対応していることやターミナルケアの年間件数、頸髄損傷や多発性硬化症、人工呼吸器の使用などの重症患者を受け入れていること等が機能強化型ステーションの条件となります。

機能強化型ステーションは診療報酬で優遇されていますので、一般の訪問看護ステーションよりも機能強化型ステーションの方が、看護師の給料は高めになることが多いのです。

また、重症患者さんの在宅ケアやターミナルケアを実施していますので、訪問看護師として貴重な経験を積むことができます。

ただ、24時間対応ですし、重症患者さんが多いということはそれだけ忙しく、また夜間にオンコールで呼び出される可能性が高くなるというデメリットがありますので、注意しましょう。

特色ある訪問看護ステーションかどうか

訪問看護ステーションの中には、精神科に特化していたり、小児の患者さんを受け入れていたり、理学療法士や作業療法士、言語聴覚士が職員にいてリハビリを積極的に行っている等、ほかの訪問看護ステーションにはない特色を持っているところがあります。

訪問看護だけでなく、精神看護に興味のある人、小児看護に興味のある人、リハビリ看護に興味のある人は、そういう特色のある訪問看護ステーションを選ぶと、よりやりがいを感じながら働くことができるでしょう

移動手段は何か

訪問看護では、1日平均5件の患者さんの自宅を訪問します。その時の移動手段は疲労度や残業の有無に大きく関係してきます

車で移動する場合は、公用車を用意しているところもありますが、自家用車で周らなければいけないこともあります。自家用車の場合は、ガソリン代や自動車保険に関してもチェックしておきましょう。自家用車を持っていない人は、徒歩や自転車、公共交通機関を使って患者さん宅を回らなくてはけません。

地域密着型の訪問看護ステーションで、狭い範囲を移動するなら、徒歩や自転車での移動でも良いのですが、比較的広い範囲なのに徒歩や自転車での移動であれば、移動に時間がかかりますし、疲れてしまいます。

また、電車やバスなどの公共交通機関での移動の場合、地域によってはバスに乗り遅れると、次のバスが来るのは1時間後ということもよくあります。

移動範囲・地域に適した移動手段でないと、ケアよりも移動に時間も労力も取られてしまうのです。

月給制か年俸制か

訪問看護ステーションの給料は、月給制と年俸制の2種類があります。訪問看護師の給料は平均すると月収30万円前後で、外来やクリニックの日勤のみの勤務よりは給料は高めになっています。

ただ、求人情報に「月収30万円~」と書かれていても、月給制なのか年俸制なのかで年収は大きく違ってくるのです。

月給制の場合、月収30万円でも年収はそれにボーナスが加わります。30万円×12ヶ月=360万円。基本給を25万円として、ボーナスは3ヶ月分とすると75万円になります。月給制だと360万円+75万円で年収は435万円になるのです。

でも、年俸制で月収30万円だと、年収は30万円×12ヶ月分=360万円だけになってしまいます。

時給制か歩合制か

もし、あなたが非常勤の訪問看護の求人を探しているなら、給料は時給制なのか歩合制なのかを必ず確認しましょう。時給制だと時給1800円前後、歩合制だと1件3000~4000円が相場になっています。

訪問看護以外の職場だと非常勤は時給制の給料システムですが、訪問看護ステーションだと時給制のところもありますし、1件訪問すると○○円という歩合制のところもあるのです。

実際は歩合制なのに求人情報には、時給換算して時給○○円と書かれていることもありますので、気をつけてください。

オンコールの有無

訪問看護の仕事は基本的に日勤のみになりますが、24時間対応をしている訪問看護ステーションだと、オンコール制になりますので、患者さんが急変して連絡が入ったら、夜中でも駆けつけなければいけません。訪問看護の仕事が大変だと感じるかどうかは、オンコール次第と言っても過言ではないのです。

オンコールの体制は大きく分けて3つあります。

1つ目は、交代制でのオンコールです。これは、週1~2回の頻度でオンコール当番になることが多いのですが、担当でない患者さんにも対応しなくてはいけないため、幅広い看護知識が必要ですし、ほかの看護師さんと普段から密に連携を取っておかなくてはいけません。

2つ目は、自分が担当している患者さんから直接連絡が入る体制です。これは、患者さんの状態を把握していますので、対応しやすいというメリットがありますが、交代制ではないので、毎日オンコールの連絡が入る可能性があります。

3つ目が患者さんから医師に連絡が入り、医師から看護師に指示が出るパターンです。これは、医師の指示に基づいて対応すれば良いので、緊急時の判断で不安になることはありませんが、医師との密な連携が必要になります。

オンコールが嫌な人は、24時間体制ではない訪問看護ステーションを選びましょう。また、24時間体制の訪問看護ステーションでも、オンコールなしという求人もあります。

オンコールOKの場合でも、3つのうちどのオンコール体制なのか、またオンコールの頻度はどのくらいなのかを必ずチェックするようにしましょう。

病院や医師との連携体制はどうか

訪問看護の求人を選ぶ時には、病院や医師との連携体制をチェックしましょう。連携体制がしっかりしていれば、医師から適切でタイムリーな指示が出ますので、看護師の負担は減ります。

逆に、医師との連携がしっかり取れていないと、患者さんへ適切なケアができず、看護師の負担は増えますし、患者さんからのクレームにつながるのです。

病院付属の訪問看護ステーションや同じ法人やグループ内に病院がある訪問看護ステーションは、連携体制がしっかり整っている傾向にあります。

もちろん、それ以外の訪問看護ステーションでも病院や医師と密な連携を取っているところがありますので、しっかり確認しましょう。

教育体制はどうか

訪問看護が未経験の場合、教育体制が整っているかどうかを必ずチェックしましょう。訪問看護は基本的に看護師1人で患者さん宅を周らなければいけません。どんなに病棟経験が長いベテラン看護師さんでも、最初から1人で患者さん宅を訪問するのは不安ですよね。

ですから、自分の不安を解消するためにも、患者さんの安全を守るためにも、きちんと教育体制が整っている訪問看護ステーションを選ばなければいけないのです。

最近は、教育制度が整っている訪問看護ステーションが増えています。入職後2~3ヶ月は先輩看護師と一緒に働くような体制を取っていたり、定期的に勉強会や研修を行っているところもあります。

また、新卒の看護師を採用している訪問看護ステーションも出てきています。新卒を採用しているところは、より教育制度が整っていますので、訪問看護に興味はあるけど、看護知識や技術に自信がなく、不安が大きい人は新卒を採用している訪問看護ステーションを選ぶと良いでしょう。

平均残業時間はどのくらいか

訪問看護ステーションを求人を選ぶなら、平均残業時間もチェックしましょう。残業するかどうかは、患者さんの重症度や移動範囲・移動時間による部分も大きいのですが、毎日のように残業があったら、仕事へのモチベーションは下がる一方です。

訪問看護は日勤のみですのでママさん看護師が働きやすい環境なのですが、だからこそ残業がどのくらいあるかはこだわらなければいけないポイントです。

訪問看護は、1日平均5件を訪問します。さらに、患者さん宅への訪問が終わった後は、ステーションに戻って記録や書類作成などの事務仕事を行わなくてはいけません。

1日の労働時間は8時間ですから、5件の患者さん宅を周り、さらに事務仕事をしていたら、少しイレギュラーなことがあっただけでも、残業することになりかねません。

特に、非常勤でお給料が歩合制の場合は、残業しても残業代が出ないことが多いため注意が必要です。

年間休日数と連休の有無

訪問看護の休日は、基本的に4週8休以上で日曜日と祝日は休日というところが多いのですが、土曜日が休日かどうかはその訪問看護ステーションによって違います。また、祝日が休日でない場合もあるのです。

休日が日曜日+平日1日だったら、連休はほとんどありません。また、祝日が休日でなく、4週8休の休日だけだったら、年間休日は104日しかないんです。

土日祝日はお休みで年間休日が120日以上ある訪問看護ステーションもありますが、連休がほとんどなく年間休日は100日程度しかないところもありますので、年間休日数と連休があるかどうかは必ずチェックしておきましょう。

有給休暇の消化率

訪問看護は有給消化率があまり高くありません。病棟と比べるとスタッフ数が少なく、1人が有給で休んでしまうと、ほかのスタッフの負担がとても重くなってしまうためです。

でも、訪問看護ステーションの求人の中には、有給消化率80%以上のものもありますので、じっくり探すようにしましょう。

ただ、求人情報には「有給取りやすいです!」と書かれていても、実際は自分で「この日に有給を取りたいのですが良いですか?」と、有給を取る日に訪問する予定だった患者さんから了承をもらわないと有給が取れないケースもあります。

患者さんに了承をもらわないと有給が取れないのであれば、有給が使いにくいですので、有給消化率だけでなく有給の申請方法も確認しておきたい項目です。

通勤手段について

訪問看護の求人を選ぶなら、通勤手段もチェックしておくべきポイントです。訪問看護は自家用車で患者さんの自宅を周ることが多いので、車通勤がOKのところも多いのですが、車通勤OKの場合はガソリン代が支給されるか以外にも、駐車場は無料で使えるのかも確認しておきましょう。

また、車通勤不可だったり、自家用車を持っていない人は、駅やバス停が近いか等通勤に便利な立地かどうかと通勤手当は出るのかをチェックしてください。

住宅手当の有無

訪問看護の求人では住宅手当の有無もチェックしましょう。訪問看護ステーションは病院のような寮があるところはほとんどありません。でも、住宅手当の支給があれば、家賃の一部を会社が出してくれますので、経済的な負担が軽減されます。

また、住宅手当の支給はなくても、一般的なアパートやマンションの部屋を訪問看護ステーションが賃貸契約して寮として使用する借り上げ寮があるところもあります。

託児所の有無

ママさん看護師にとって、託児所の有無は求人を選ぶ上でとても重要なポイントになります。訪問看護ステーションは病院のような院内託児所がないから、自分で保育園を探さないといけないと諦めてはいけません。

訪問看護ステーションでも託児所があるところがあります。たとえば、病院付属や同法人内に病院がある訪問看護ステーションであれば、病院内の院内託児所を使うことができるのです。

また、近隣の保育園や託児所と提携していて、優先的にその保育園や託児所を利用できる場合もあります。

まとめ

訪問看護の求人を選ぶ時のチェックポイント14個を見てきましたが、これらのポイントをしっかりチェックして求人を選べば、あなたの希望にピッタリ合った訪問看護ステーションで働くことができます。

14個もチェックするのは面倒かもしれませんが、1つでもチェックを忘れると、自分の理想とは程遠い訪問看護ステーションで働くことになりかねないのです。

これらの14個のチェックポイントをしっかりチェックするには、求人情報を隅々までチェックし、もし求人情報だけではわからない場合は、看護師転職支援サービスなどを利用するといいでしょう。無料で利用出来る上に、非公開の情報や現場の雰囲気・人間関係に関する情報など色々と聞くことも可能です。

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